埼玉県の自民党県議団が県議会に提出した虐待禁止条例改正案がSNS(ネット交流サービス)上などで波紋を呼んでいる。
議会では改正案に反対の会派から「子育て家庭への負担が大きい」などと反論が相次いだ。しかし、10月6日の福祉保健医療委員会で賛成多数で可決されたことから、13日の本会議で成立する見通しだ。
子ども“放置は虐待”条例案
「子どもの預け先ない親をさらに追い詰める」と批判が相次ぐ…埼玉県条例改正案を取り下げ
自民党県議団は10日、改正案を取り下げると発表した。